Pocket
LINEで送る

 

合宿免許についてよくネット上で

騒がれている点として挙げられることとして、

「合宿で免許を取ると事故率が高いのか?

 

 

これは本当なのかどうか心配ですよね。

 

免許を取ったのはいいけど、

いざ自分の車に乗って実際の現場に出てみたら

 

なんてことは是が非でも回避しなければなりません

 

 

ただ、いろんな経験談(本当かどうかは不明)や、

憶測が飛び交っていますが、

私にはそれが正しいものなのかは甚だ疑問です。

 

 

 

というのも、私の経験を話すと、

私は静岡県のある合宿可能な教習所で

無事合宿免許で自動車免許を取得することができ

もうすでに数年立っていますが、

今現在もなお無事故です。

 

 

 

そこで、今回は気になる人も多い

「合宿免許と事故率の関係」

についてお伝えしていきます。

 

 

これからお伝えしていく内容の中には

免許センターで試験を受けに言った時に

直接耳にした話もあります。

 

もちろん私の経験も踏まえて

お伝えしていきますよ^^

これから合宿免許を考えて行く中で、

今回のテーマについての心配事があれば、

ぜひしっかりと読み進めてみてください。




免許センターの試験官から聞いた合格・不合格の話

 

まず最初に、教習所ではなく

免許センターでの事について話していきます。

 

 

いくら教習所を無事卒業しても

最終試験である免許センターでの

試験に受からないと意味ないですからね。

 

 

運転免許取得後の事故などが心配であれば、

前提知識として知っておくといいでしょう。

 

 

私が免許センターで学科試験を

受ける前に試験官である

警察官の人の言葉が印象的だったので、

お話ししていきます。

 

これを読めば、

免許を付与する側としての本音と言いますか

思いが見えてくると思います。

 

その方が話していた中で公安委員会は

運転免許試験を実施する理由を

このように考えているそうです。

 

 

 

「運転免許試験は合格させて運転を

皆さんにして欲しいなんて考えていません。

むしろ落としたいんです。

そんな技能と知識のない人には

免許証をもって欲しくないのです」

 

 

 

これを聞いてどのように思われますか?

 

かなり直接的な言葉で話されていたので、

少し厳しく感じるかもしれませんね。

 

 

当然これから免許を取得する、

試験受ける側としては、合格するために必死に勉強したり、

技能を向上させようとします。

 

ですが、対称に免許を交付する側としては、

誰でもバンバン免許を交付したくない

という相反する気持ちがあるんですね。

 

 

でも、冷静に考えてみればそれは当然のことで、

いくら運転技術が優れていても標識がわからないとか、

優先道路の意味がわからないとか

知識がない人に運転してもらってはいい迷惑です。

 

 

技術や知識がないだけなら、全て本人の

自己責任で済ませることができます。

 

 

ですが、一般道を走っているのは

全く赤の他人同士。

 

いつどのような時に事故を起こす、

事故に巻き込まれるかわかりません。

 

 

 

だからこそ、いくら免許取得率が高い、

一般的には当たり前のような自動車免許も

しっかりと適切な技術、知識を必要とします。

 

 

運転技術に関しては、

仮に学科試験は教習所でいつやっても

満点が取れるぐらいの知識があったとしても、

技能が伴わない人は教習所は卒業させませんよね。

 

 

そして、その運転技術を活かすために

必要なルールが学科です。

 

 

しっかりと最低ラインの技術と知識。

 

両方あるからこそ

運転免許試験も合格できるわけです。

 

 

合宿免許は合格しやすい・卒業しやすい・甘いは本当か?

では、ここからは、合宿免許、

教習所に話を戻してお伝えしていきましょう。

 

 

まぁ甘いとか甘くないとかは砂糖の量じゃないので(^_^;)

 

 

基準は人それぞれ個人の主観要素が強いですから、

「甘い」「甘くない」という抽象的な評価をするのは

ハッキリ言って適切ではないと私は考えています。

 

 

ですから、教習所を選ぶ際にも

甘い甘くないではなく

「教習所側が合宿だと手抜きをしているのかどうか?

という視点で考えた方がいいでしょう。

 

 

 

私が行っていた教習所は毎年、毎月の卒業生の

免許センターでの筆記試験合格率から

事故率まで数値化してその数字を維持、

向上すべく教習所全体で

多くの取り組みを行っているそうです。

 

 

 

当たり前のことですが、教習所の評価というのは、

すなわちその後の教習生が

集まりやすくなるかどうかの指標になります。

 

言ってみれば、合格率や事故率などは

教習所にとっては命綱的な通知表のようなものです。

 

 

 

筆記試験の合格率がよければ、

学科教習をしっかりしているのはもちろん、

合格できるような対策を

しっかりしているというようになります。

 

 

 

事故率は、いかに技能教習で事故をしないような

意識付けや運転技術を教えているかというのが

結果として出てきます。

 

 

 

その結果次第では教習所への注意喚起などが

常に行われているんですね。

 

 

よって、合宿免許だから試験を甘くする。

ということは基本的にはありません。

 

 

少し客観的に考えてみましょう。

 

 

日本全国いろんな教習所がありますから、

もし仮に

甘めにしているようなところがあるとすればいれば、

おそらく今のご時世ではそのような教習所自体、

教習生がどんどん減少し淘汰されて存在していない。

このように考えるのが妥当ということですね。

 

 

インターネット上で「合宿免許は甘い・ゆるい」と言われる原因は?

 

確かに体験談が書かれている掲示板などを

見ていくと、確かに「合宿免許はゆるい・甘い」

という点について書かれている

サイトや掲示板も確かにありますね。

 

 

では、「甘い」という印象は

なぜ生まれてしまうのでしょうか?

 

 

これについては、「短期間」とか「安い料金設定」

というワードが絡んでいると私は考えています。

 

例えば、

 

14日間(AT限定のよく言われている最短日数)

さっさと卒業させなければいけないから」

 

「安い料金で提供しているから無駄に日数を伸ばしても

教習所としてはメリットがないから」

 

いろいろ書かれますよね、ホントに

 

 

なら、上記のようなことは

本当に正しいと言えるのでしょうか?

 

 

 

 

まず日数については、さっさと卒業させる理由が

どこにあるのか明確ではありません。

 

例えば、仮免許を取得するまでのことを考えると、

 

仮免許には修了検定という

「この人は路上で技能教習をさせても大丈夫なのか?

を見るための試験があります。

 

万が一にも

 

ゆるい・甘い教習を受けて

教習所卒業できたとしても

 

 

そんな危なっかしい人を

路上に出して事故でも起こされたら

事故の後処理方の方が教習所は大変です。

 

 

 

リスクも大きく時間も人も取られます。

 

 

当然のこととして教習所の教官は

二種免許を持っていないといけません。

 

 

ですから、事故やトラブルについて、

指導員の人にとっても

自分の免許にも傷がつくことだって

考えられますよね。

 

 

 

 

そんなリスク背負ってまでやすやすと

「これくらいなら合格でもいいか」

なんてするはずがありません。

 

 

 

また、検定を受ける側だって

自ら検定中止になるようなことを

起こしてしまえば不合格になるわけです。

 

そういった不公平が起こらないためにも、

検定を受ける人が

もう一人後部座席に同乗しているのです。

 

 

 

試験中に明らかにおかしいと思えば、

同乗していた人は教習所側に

何か言われたら検定員は泥を塗られます。

 

私は、終了検定の時に危険行為ということで検定員の方が

補助ブレーキを踏んで検定中止になった場面を見ましたが、

しっかりなぜ補助ブレーキを踏んだのかを

わかりやすく説明した上で検定中止を言い渡していました。

 

第三者がいてそんなことできるわけないです。

甘くする理由はありません。

 

むしろ厳しすぎて検定に合格できない。

(あくまで、やるべきことをしっかりやれば必ず合格はできます)

 

不合格になれば追加教習を受けなければいけないし、

再度検定も受けなければいけないです。

 

それには追加料金が発生します。

 

それで教習所が儲けてるという方が起こりうると思われますが、

よくよく考えたら、短期間で。ということとは全く逆に

教習日数を伸ばす方ですよねこれ。

 

しかも技術面で考えたらその分追加教習となれば、それだけ運転スキルも上がります。

運転スキルが上がる

=”慣れ”という視点を比較に取り入れなければ、まず事故率は下がりますよね。

 

また、仮免筆記試験なんて、

マークシートですからごまかしようもありませんし、

あと一問で合格だったとしてもオマケなんて絶対にしませんので(^_^;)

 

言葉は悪いですが、試験に落ちるのは

やはり勉強しなかった本人の問題ですからね。

 

料金設定についてですが、確かに合宿の場合、

料金は通学の場合よりも安くなっているのはその通りです。

 

しかし、学生の長期休暇である春休みなど時期によっては

通学とほとんど料金は変わらないというケースもあるので、

このことを踏まえると「安い=甘い」という関連性がどこにあるのかが不明です。

 

また、いわゆる閑散期に安くしているのは、

その時期でも教習生を集めるための施策という企業努力の賜物ですので、

そこは基本的には当てはまらないと考えるのが妥当ですね。

 

まとめ

 

 

いろいろ事故が多いとか言われていますが、

そのほとんどは事故を起こした本人の問題であり、

合宿免許だから。通学だから。という視点で見るのもナンセンスですし

合宿免許=事故率ということなどに責任をそこまで押し付けるのはどうなんだろう?

と私は考えてしまいます。

 

私の考えですが、事故を起こすような人であれば

どこの教習所を出たとしても同じように事故を起こすかと。

 

教習所側はとても親切丁寧に教えてくれます。

厳しさもあるかもしれませんが、車の運転は人の命を左右する機械。

 

使い方次第では凶器にもなりかねないものなわけですから、

そんな簡単に教習所も卒業なんかさせません。

(改めて言いますが、しっかりやるべきことをやれば必ず合格できます)

 

合宿の場合も自信を持って

「この人なら大丈夫」という想いで卒業させていますから、

あまり確信のない意見に惑わされることなく、

安心して選んで決めて、合宿に行ってみてくださいね^^

 

これから合宿免許を考えている人へ、

今回の内容以外の不安要素解消へ向けてはこちらをご覧ください↓

合宿免許の事態、あなたの不安を解消するべく経験者目線でまとめてみた

合宿免許あるある、教習所選びから実際の教習までいろいろまとめてみた

かめの合宿免許体験記

こんにちは。このサイトの管理人のかめと言います。

 

私は合宿免許に参加して免許を取得したことで、

生活が楽しく・快適になって

マジで人生変わっていきました!

 

合宿免許・免許取得を通して、私がどう変わったのか?

こちらで紹介しています。

→かめのプロフィール

===================
合宿免許の経験者目線で選んだおすすめの合宿免許予約サイトはこちら。

スポンサードリンク



Pocket
LINEで送る