Pocket
LINEで送る

こんにちは。かめといいます。

 

 

私は運転免許を取得したことで、今までの生活から180度変わって

ものすごく楽しい生活を送れるようになりました。

 

 

思い立った瞬間にふらっと海や温泉に行けたり。

 

車に乗らなかった今まででは、全く行くことのなかった観光地、

穴場スポットなどを巡れるようになったり。

 

 

 

気軽に外出できるようになったことで、

部屋に引きこもってばかりいた頃から比べたら、

全くの別人のように社交的になることもできました。

 

 

新しい友達、環境、価値観に触れて行くことが

今では何よりの楽しみになっています。

 

 

 

運転免許を取得したという些細な出来事かもしれませんが、

この誰でも取得できるようなものでも、

すごくすごく私に勇気を与えてくれるものになったんです。

 

 

「はっ?そんなことで?」

と思いますよね?

 

そんなの嘘だろみたいな笑

 

 

 

確かに私も免許を取る前は

 

「車運転できるっていうだけで、どうせ何も変わらないし、

というか毎回教習の予約取って通って。とか面倒くさいわ」

 

なんて思ってたので、

運転できることの良さなんてわからなかったんですよね。

 

 

でも実際に免許取ったら本当に人生変わっちゃったんです。

 

 

 

 

楽しい時間が圧倒的に増えたんです。

 

 

 

 

そこで、ここからは私が

「なぜこんなに楽しい時間を過ごせるようになったのか?」

をこれまでの私のストーリーも含めて話していきたいと思います。




自分のコミュ障に気づき始めた高校時代

 

 

そもそも免許取る前の私は根っからの引きこもり気質で、

毎日仕事終わりも休みの日も、

ほとんど外出することなんてありませんでした。

 

 

もともと大の人見知りの性格もあって、

学生時代もあまり人と関わることはなく、

学校と家の行き来、たまにバイト。

というなんともありきたりな人間だったんです。

 

 

しかも初対面の人とか、

慣れていない人とのコミュニケーションが取れない。

 

 

いわゆるコミュ障でした。

 

 

 

それに気づいたのは高校時代の出来事。

 

授業中にちょっと居眠りしてたらシャーペン落としちゃって、

隣の席だったクラスでもあまり目立たない女子に拾ってもらいました。

 

 

この時は寝起きで焦ってたのもあって、

拾ってもらった時に物凄い変なリアクションを取ってしまったんです。

 

 

 

「あっあぁ(シャーペンを受け取る)ぬへへっっ(鼻で笑いながら軽い会釈)

 

 

 

その日の夜。家に帰ってきた私は、

自分がとった行動がめちゃめちゃキモかったんじゃないか?

とふと思い始めました。

 

 

 

 

「もしかして俺ってキモいと思われてるんじゃないか⁇」

 

 

 

 

この一件を境に、私には対人のコミュニケーションに対する

恐怖感が生まれてしまいました。

 

 

 

でも、仲の良い友達とは分け隔てなく気楽に話せるんです。

 

 

ただ、それ以外の人とのコミュニケーションとなると

一瞬で頭に血がのぼるような感覚に襲われる。

 

焦って言葉に詰まって、変なリアクションしか取れなくなる。

 

 

この繰り返し。

 

なので、話が終わった後にはいつも

 

 

「絶対みんなに、あいつキモっ。とか思われてるんだろうなぁ

 

なんていう虚しさや、自分の情けなさ、恐怖を感じる日々でした。

 

 

 

頭の中ではスムーズに会話できるイメージがあるのに、

一旦周りに対して疑心を持ち始めると

実際の会話では言葉が出なくなっちゃうんです。

 

 

だからいつも鼻で笑うリアクションになってしまって、

そのリアクションをとるたびに自分自身にがっかりしてました。

 

 

 

 

社会人生活の希望から一気に絶望へと突き落とされた出来事

 

そんな私ですが、高校はなんとか卒業。

 

就職して、大きな希望を胸に社会人になります。

 

 

 

社会人になればいろんな人と会う機会が増えるから

もしかしたらこんなコミュ障の自分も変われるかも!

 

 

 

ですが、そんな期待も虚しく

この根っからのコミュ障は社会人になってからも

全然変わることありませんでした。

 

 

 

それは、高校を卒業して社会人になって4年目の出来事。

 

私は会社の同僚に人生初の合コンに誘われます。

 

 

 

その人生初の合コンでも、

しょっぱなの自己紹介で思いっきり声が裏返って会話が続かない。

 

 

 

さらには

自分で喋りながら自分で鼻笑いするという始末。

 

 

その場は、みんなが気遣って会話を取り繕ってくれました。

 

 

でも、声が裏返ったことが気になりだして、もう頭から離れません。

 

 

 

やらかしてしまった感に襲われた私の頭には、

周りの声が一切入ってこなくなってしまっていました。

 

 

 

 

「あぁぁぁぁ~。またやったわ俺

ダメだわもう。今日はもうなるべく話しないようにしよう

 

 

 

うまく話に入っていけない私は

ぎこちない相槌と、ただひたすらお酒を飲むことで時間稼ぎしてました。

 

 

 

 

それに、私が会話に入っていけなかった理由はもう一つあります。

 

 

それは、

レジャーや観光地の情報に乏しい。ということ。

 

 

 

というのも、この日一番盛り上がっていた会話は

バーベキューや観光地など、車でみんなで遊びにいくなら?

みたいな話がほとんどだったんです。

 

 

 

みんな楽しそうに

 

「今度の夏みんなで川にバーベキューしよう」

とか

 

「俺スノボー得意だから今度教えるよー。俺運転するから行こう」

とか

 

みんなレジャーで楽しむ話ばかりで

そもそも普段引きこもりがちで、

外出などほとんどしない私には到底ついていけない話ばかり。

 

 

 

 

会話についていけない中に1人ポツンとただただいるだけ。というのは

私にとってはなんとも惨めで苦痛な時間になっていきました。

 

 

 

 

 

たまに話を振られても

 

女性「かめさんはどこか出かけたりしないんですかぁ?」

私「エッ??あっ俺?お、俺は休みの日とか出かけると疲れちゃうから

女性「あっあぁ~。そうなんだ~

 

~全体沈黙~

 

 

もうこうなると、話も振られなくなってしまいます。

 

 

 

私ができることは、ただただ聞くor1人のみふける。

 

このどちらかしかなくなっていきました。

 

 

 

 

 

この時の周りに人がいる中で話についていけず取り残された孤独感は

1人でいる時間に感じる孤独感の比にならないほどでした。

 

 

 

 

 

結局ただただ飲むだけ飲んで、酔っ払ってそのあとの記憶がありません。

 

 

そして翌日朝起きた時に襲ってくるいつもの後悔、

 

「うわぁマジ最悪(かめは超面倒くさいし、

居ても場が盛り下がるだけだから、もう呼ぶのやめよう)

とか思われてるよ絶対

 

 

ますます気持ちが卑屈になっていきました。

 

 

 

それと同時に車でレジャーに出かけたりして

楽しんでいる友人たちのことを考えては

羨ましくも思っているのも正直な気持ちです。

 

 

「コミュ力っていうより、話のネタが多い。

ってだけでも会話できるようになるんだよなぁ

 

「ドライブとかレジャーとか行ってれば話にも入っていけるのに

 

 

 

これは何も合コンの場だけに限ったことではありません。

 

普段の職場での何気ない会話にも私にとってはかなりの苦痛でした。

 

 

 

「〇〇県の有名な〇〇ってお店、そうそう!あの車で行くとこ!

あの店の〇〇超美味くね?」

 

とか言ってる会話に全然ついていけないんです。

 

 

 

なにせ自分のこれまでの行動範囲を思い出すと、

出かけるとしても近所のコンビニやックオフ、スーパーくらいです。

 

 

 

外に出ないことで、気持ちの面でも内へ内へとこもりがちになり、

外出することもどんどん億劫になっていきました。

 

 

 

 

その結果、遠出をすることもほとんどありません。

 

 

この「気持ちが内へとこもりがちになる」

負のスパイラルこそが、私のコミュ障を加速させて、

周りの会話に馴染めない状況を作り出していたんです。

 

 

 

だから、私は余計に自信がなくなって、

空回りな言動しか取れなくなっていたんですね。

 

 

 

・自信のなさ

・嫌われることを恐れる

・初対面が怖い

・周りから批難されてるという妄想

・孤独感

・虚しさ

・自分に対する情けなさ

・悲観的に捉える癖

・周りに対する妬み・羨ましさ

・劣等感

 

 

 

私にとって悲劇の合コンから1ヶ月程経った日の夜。

 

こんなコンプレックスの塊のような自分を客観視した時、

本当に悲しくなりました。

 

 

 

 

この時は本当に精神的にキツかったです。

 

 

 

 

もうこんな自分のままでいたくない!!

 

 

引きこもってばかりのありきたりな生活はもう嫌だ!!

 

 

俺だってみんなと自然に楽しく話ができるようになりたいんだよ!!

 

 

 

自分を変えるために自動車免許取得を決意

 

居た堪れなさでどうしようもなくなった私は

ようやく自分を変えようと行動し始めました。

 

 

そこで私がやったことは、1人でも気軽に外出できるようになって、

いろんな情報収拾をするために、

 

もう一度教習所に行って免許取得をすること。

 

 

 

実は私は自動車の免許を持っていませんでした。

 

 

 

それに、もう一度。と言うのは、

過去に1度教習所に通ったことがあるんです。

 

 

 

学生時代には全く免許の必要性を感じなくて、でも社会人になってから、

 

「やっぱりみんな取得してるから、なんとなくあった方がいいのかも」

 

こんな適当な理由で社会人2年目に差し掛かる時期に通いました。

 

 

 

ですが、それもつかの間。

 

仕事終わりに行くのがどんどん面倒になっていきました。

 

 

 

 

そうじゃなくても私の職場は終業時間が一定ではない環境。

 

 

教習の予約をしてもキャンセルが続き、

だんだんと行くのが嫌になっていったんですね。

 

 

 

結果教習所の在籍期間は終わってしまいました。

 

 

 

 

通いで教習所に行くのは自分で予約取ったり

スケジュール管理したりと、すごく大変で嫌になる。

 

 

こういった人も多いと聞きますが、

私もその中の1人になったんです。

 

 

 

 

でも、

それでもやっぱり、

教習所内で自分がハンドルを握って運転した時は楽しかったし、

助手席や後部席ではなく運転席から見る世界は別世界に感じました。

 

 

しかも、あの合コンで感じた、

会話についていけない孤独感はもう2度と味わいたくない。

 

 

 

 

 

「うぅぅぅぅこれ自分の運転で実際の道走ったら楽しいんだろうなぁ

 

 

 

 

 

免許ほしいーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

心の中ではマグマのように欲求の熱は上がる一方です。

 

 

 

さらに、この時期には父親が体調を崩しがちになっていたこともあり、

欲求とともに必要性も薄々感じていました。

 

 

 

私は一人っ子なので、

今後両親の万が一の時のことなどもちゃんと考えないと。

と思うと焦りが出てきた。という感じです。

 

 

 

 

 

こうして私は免許取得に再チャレンジするために

合宿免許に参加することを選びます。

 

 

 

 

なぜ”合宿免許”かって?

それは次回詳しくお話ししていきたいと思います。

→かめの詳細プロフィール後編

かめの合宿免許体験記

こんにちは。このサイトの管理人のかめと言います。

 

私は合宿免許に参加して免許を取得したことで、

生活が楽しく・快適になって

マジで人生変わっていきました!

 

合宿免許・免許取得を通して、私がどう変わったのか?

こちらで紹介しています。

→かめのプロフィール

===================
合宿免許の経験者目線で選んだおすすめの合宿免許予約サイトはこちら。

スポンサードリンク


Pocket
LINEで送る