Pocket
LINEで送る

 

今の時代は中古車は本当に数が多く、

お得に、安心して、なおかつ期間も長く乗れますよね。

 

ここまで中古車の購入が当たり前になったのは

車が壊れにくくなったことに他なりません。



私も、新車よりも中古車の方が魅力的に感じる事が多くあります。

 

この記事を読んでいるということは、

きっとあなたもそんな1人でしょう。



ただ、中古車ゆえの失敗談が多いのも事実です。



その一つが、事故ではなく故障。

 

車生活が当たり前になっていても、

細かい整備まで気を回すのは大変ですよね?



でも中古車とは言え大金ですし、

大事な資産という扱いにもなります。

 

やっぱりそんな大切な資産での失敗は

避けられるようにしておきたい。




そこで今回は、手痛い失敗になる前に!

 

中古車トラブルを防ぐための点検について

紹介していこうと思います!




中古車の6ヶ月点検をしないとよく起こるトラブル



まずは、中古車購入後に起こりうるトラブル。

よくある故障について話していきます。

 

極端な故障は別にして、

ほんの少しの出費で回避出来るトラブルは実は多いんです。

 

そもそもとしてですが、

「よくある故障」「よく聞くトラブル」とは何か?

 

例えば次の3点。

 

①ライト類の球切れ

②オイル漏れ

③水漏れ



これらは、

 

よくある→発生件数が多い

つまり、マイナートラブルに当たります。



あまり無いようなトラブルは、

それこそ中古車の事故物件や

根本的に車が最初からおかしい

いわゆる『リコール』多発車になります。

 

これらはそんなに頻繁に起るものではありません。



でも上記で挙げた①〜③

これらは本当に良く聞く話なんですよ。

 

車の種類問わず、どの車でも有り得る話です。

 

中古車のトラブル①ライトの球切れ

 

まず①のライトの球切れ。

ライトの球切れは、家の中の蛍光灯が切れたり

トイレの電球が切れたりするのと同じです。

 

つまり、どのタイミングで発生するかなんて

正直誰もわからないんですよね。

車検の点検でも実際はわかりません。

 

なので事後対応するしかないトラブルになります。

 

ただ、どの車もよほど複雑で特殊な構造でない限りは

誰でも簡単に交換出来る設計になっています。



中古車のトラブル②オイル漏れ

 

次に②のオイル漏れについて。

 

オイル漏れは、中古車を買った後

自分たちの駐車場にオイルの染みがあって

初めて気付くパターンをよく聞きます。

 

というのもそもそも中古車は、

展示場では走り回る事はあまりないんです。

 

つまり実際に販売して、

お客様の元に渡って初めて

本格的に走行することが多いんです。

 

オイル漏れは、実際に走行してオイルが流れ潤滑した時に、

弱いところから漏れが発生するトラブルです。

 

なので、実際に走らせてから発生・発見する理由も

少しはわかって貰えると思います。


中古車のトラブル③水漏れ

 

最後に③の水漏れについて。

 

水漏れも②のオイル漏れと同じで、

展示場で走らせることがあまりないが故に

実際に走行後に発見することが多いです。



「クーラント」いう車の冷却水が循環するまで

展示場で走行する事はほぼ無いです。

 

展示場の中を少し移動するくらいなので、

②のオイル漏れと同様の理由になります。



なので、納車されて走行していたら

 

・何故か水温が上がる

・車の周辺から甘い匂いがする

 

このような現象が出て、

初めて気付くケースが多いと思います。



中古車の6ヶ月点検せずにトラブルを放置していた場合

 

では、もしこのマイナートラブルを放置していたら

実際問題どうなるのか?



①のライトの球切れは

整備不良車として警察に止められます。

(罰金の対象です)

 

②のオイル漏れは、オイルが無くなりエンジンの不調になります。



③の水漏れも、クーラントが無くなり

オーバーヒートを起こします。





②と③はエンジンに直接関わるトラブルです。

いざ修理となると、費用はざっと考えても

20万円以上は必要になります。



社会人になりたて〜20代の人だと

場合によっては、ひと月の給料分は軽く消し飛びます。



でも多くの人は、こうなって初めて

 

「車のトラブルに遭遇した‼︎」

「不良品だ‼︎」

と慌て始めるんです。





こうなるには何ヶ月も

それなりに乗ってなければなんですが…。




だからこそ!

だからこそ今回のテーマでもある

「点検」非常に大事になってくるんです!!




そこで次章では、そんな大きな損失を防ぐために!

点検について具体的に話していきましょう。



だから中古車は6ヶ月点検が絶対的にオススメ

 

車の点検と聞くと

主に車検や法的な12ヶ月点検があります。



でも、中古車を購入後

納車されてから次の車検まで。

 

もしくは法定点検の12ヶ月の間に

はたしてトラブルは全く起こらないのか?



そんなことありません。

 

電気が切れてたり、オイルが漏れてたり、

水が漏れてたり。

この状況になれば走り続けられません。



先ほども話したように

ひと月の給料が消し飛ぶ可能性だってあります。



だからこそ!

中古車を購入した場合に

おすすめするのが「6ヶ月点検」です。



6ヶ月点検は、車検や12ヶ月点検のような

いわゆる法定点検とは違います。

 

任意の点検です。

 

あなた自身が故障やトラブルで悩まないように

自身で車屋さんに点検の依頼をするんです。

 

ディーラーだと6ヶ月点検について

ハガキなどで案内してくる場合もあります。



法定点検では無いので、

「お金が勿体ないから受けない」

という道を選ぶのも自由です。



中古車の6ヶ月点検はそこまで高くないから受けるべき


ですが、どうでしょう?



・頑張って働いて稼いだお給料が一気に吹き飛ぶ。

・場合によっては次の車を考えた方がいい場合も。。。

・人の命にも関わってくる



当然ですが、

新車以上に気を配った方がいいのが中古車。



トラブルは回避したいですよね?

 

であれば、絶対に6ヶ月点検は受けて下さい!

 

販売して間もない車の点検は

それほどお金はかかりません。



車によっては何も交換部品が無ければ、

1〜2万円程度で済みます。

 

仮に不具合があったとしても、

販売間もない車の修理や整備に

必要以上にお金を取りません。



トラブルが起こってから費やす費用や

車両トラブルで起こる人身の危険を

ひと月の給料の何十分の1で済ませらるとしたら?



こう考えると、中古車を購入してからの6ヶ月点検って

凄く大切な事だと思いませんか?



もちろん12ヶ月点検、車検も同じくらい大事です。



確かに節約したいご時世です。

抑えられる出費はできる限り抑えたいのが人の心理。



ですが安全と安心は

絶対に節約するべき所ではありません。



目先の出費を渋って

大きな代償を払うことが無いように

”予防”をしっかりしましょう!



中古車の6ヶ月点検はやるべきなのか問題の答えを専門家が解説するまとめ



では最後に、今回も内容をおさらいです。

 

中古車を購入してから発生するトラブルは

殆どが回避出来るマイナートラブルです。

 

主なトラブルは3つ

 

①ライト類の球切れ

②オイル漏れ

③水漏れ

 

どれも、購入後実際に走ってからじゃないと

見つからないケースが多いです。

 

そこで、是が非でもオススメするのが

購入後6ヶ月の点検

 

6ヶ月点検は、法定点検とは違い任意。

自身で任意で車屋さんに依頼する。

 

車種にもよるが、何も交換部品が無ければ、1〜2万円程度で済む。

 

たったこれだけでも、

大きな故障やトラブルの可能性はすごく抑えられます。

 

安心して車に乗る事が出来ます!




正直なところ、

私も以前に修復歴有りの車を購入した際

雨漏りしたり。と非常に手痛い思いを経験しました。

 

車ってすごく大きな買い物ですよね。

 

故障が出た時。

本当に食事が出来ないくらいにへこみました。



せっかくこの記事を読んでくれてるのですから

あなたには、そんな経験を味わってほしくないです。

 

ぜひ今回の内容を頭に入れて

中古車トラブルを回避してもらえたらと思います!

Pocket
LINEで送る