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前の記事でお話ししていた8つのポイント」の前編①〜④です。

※動画にして説明している部分もあります。

 

【①道幅の狭い道路での対向車とのすれ違い&路地から出てくる車の対処】

 

実際の試験コースを走っていると、ちょうど対向車とすれ違えるかな~。くらいの幅の道路が出て来る場合があります。

 

この場合、自分の車がスピードを落とさずに対向車とすれ違おうとすると、思わずハンドルを左に切ってしまうことがあって、その切った左側が歩道のない路側帯=ラインを踏むと減点、越えると脱輪=試験中止。の場所だった。なんて箇所もいくつか。

 

なので対処法としては、もし路側帯に入ってしまう可能性があると感じた場合には、十分に減速して対向車が過ぎるまでは無難にやり過ごすようにした方が安全です。

 

日常の運転だと、ここまで注意してやってる人がいるのかどうかは正直疑問なんですが、やっぱり安全運転のためにはこういった注意もしておいた方がいいと思います。

 

また、進行方向の右前方の路地から車が左折で出てくる(自分の車の方に向かってくる)時に中央線をはみ出してくる場合があります。

こんな時にもなるべく減速して、左にハンドルを切ることがないようにしておいた方が安全ですね。


【②歩行者や自転車&横断歩道&追い抜き追い越し】

 

住宅街に入って行くコースもありますし、何より試験の時間帯が13時~15時前後と、まさに小学校低学年の下校時間と重なることが考えられます。

 

私も練習の時にその場面に直面したんですが、子供って(大人もだけど)歩道があってもその縁石を乗り越えて車道を歩いてたりするんですよね(自分が歩行者の時は本当に何食わぬ顔でやってたりしてたけど、逆にやられると。。。ね。)

 

なので、たとえ歩道と車道が区切ってある場所だとしても、横を歩いている子供がわーわー暴れてたり、自転車が2列で走っていたりしたら飛び出して来る可能性があるので注意が必要。

(一応ルール上は歩道と車道が区切ってあるところは徐行などの必要はないが、子供がいたら結構注意)

 

次に横断歩道。

 

横断歩道と一緒に信号がついていたりしたら問題ないと思うが、信号機のない横断歩道の場合、

もし横断歩道近辺に自転車や歩行者がいた場合は必ず速度を落とす。

 

歩行者や自転車が横断歩道を渡ろうとして車がなくなるのを待っているような状態だったら必ず停止線、なければ横断歩道の直前で停止し、歩行者や自転車を先に譲ってあげよう。

 

 

 

【③車線変更&路側帯などの対処】

 

これは①のケースで話した部分もありますが、路側帯を超えての運転はアウト。

 

また、埼玉の鴻巣の路上では「中央線を超えての追い越し禁止=黄色い線」の場所も多く、車道を走って来る自転車も結構いるため対処に困る場面が多々出てきます。

 

基本的な考えとしては、歩道と車道を区切ってある道路では徐行などは必要ないが、

車道を走っている自転車や、車道と歩道を区切ってない場所で歩行者や自転車の横を通る時には安全な間隔をあけなければならない。

 

でも、現実の場面だと道幅が狭かったりして安全な間隔をあけることができないケースもあるので、

そんな時は必ず徐行

 

ただ、歩行者や自分の車の進行方向と逆方向に進んでいる自転車などは、徐行で済むかもしれないが、自分の車と同じ方向に進んでいる自転車の場合、徐行では抜ききれない場合が考えられます。

 

そんな時用の動画を撮ってみたので参考にしてみてください。

また、道路脇に停めている車があったり、道路工事をしている場合もあります。

 

そんな時、たとえ中央線からはみ出さない場合だったとしても進行方向を多少でも変えるのであれば、方向変換の措置をとった方がいいと思います。

(練習時の教官にも実際このように教わりました)

 

【④停車課題&駐車措置】

 

路上試験の最中に1回必ず停車の課題を行います。

 

それも場所は決まっておらず、試験官がいきなり「停車課題を行います。この辺で停車できる場所で停めてください」的な指示があるので、速やかに行うこと。

(ちなみにコース内のどの辺とかは試験官のさじ加減ぽいです。私の場合は、路上試験開始してすぐに言われました)

 

基本的には方向変換と確認などの流れは一緒ですが、交差点進入前の幅寄せの30メートル手前からといったものではないので合図を出して周辺の確認をしたら速やかに済ませること。

 

車を停止させたら

 

・ギアを「P」(MTは「N」)

・サイドブレーキ

・試験官に報告

 

それに停車で忘れてはならないのが、停車する「場所」

 

まず駐停車禁止と駐車禁止の標識の区別ができなければそもそも論なので覚えておく。(学科でも出ます)

 

 

そして、標識以外にも”駐停車”禁止の場所がある。

 

・交差点とその端

・道路の曲がり角

・横断歩道や自転車横断帯とその端

 

これら3つは5メートル以内、さらに

 

・踏切とその端

・安全地帯の左側&前後

・バスや路面電車の停留所の表示板(柱)※運行時間内に限る

 

この3つは10メートル以内

 

この計6つは規制表示がない場所でも”駐停車”禁止です。

 

練習時に教官から教えてもらった、よくあるパターンとして、試験官から停車の指示があって、停車をしたが

 

・交差点付近

・左側は交差点ではなくても右側を見たら交差点だった

・バス停の近く

 

このようなことがないように注意しておきましょう。

 

※5、10メートルの目安としては、セダン(試験車と同じ車種)車1台分で5メートル、10メートルなら車2台分を目安にするとわかりやすいです。

 

練習の際に私も何回かミスったのですが、内容としては駐車禁止の表示にビビって停められず(駐車禁止なので停車はOKの場所)交差点や曲がり角の近くになってしまったり、左右の交差点に気を取られて停めた場所がバス停付近だったり。なんてことがありました。

(ちなみに、上記以外であれば例えば民家の駐車場の前やお店の入り口の前などでも”停車”することは一応できます)

 

個人的には、埼玉のコースでは踏切や安全地帯、路面電車の停留所などは無かったので、交差点や曲がり角、横断歩道・自転車横断帯やバス停の部分だけはしっかり周辺を注意して停車しました。

 

また、別の受験者と交代する時には停車ではなく駐車の措置を行うことになります。

 

その際の流れは仮免時の流れと同じなので、不安な方はこちらを参考に。

(路上で交代する場合はハザードをつけるのを忘れずに)

仮免技能終了までもう少し!だが安心するのはまだ早い⑦駐車&降車

 

また、今回の記事の続き。残りの⑤〜⑧についてはこちらです。

本免技能試験合格法。ここは押さえておくべし!(後編)

かめの合宿免許体験記

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