｢よし!まとまった時間が取れそうだから、運転免許は合宿で取ってしまおう‼︎」
と合宿免許で教習所に行こうと思っていても、
｢はて、どこの地方、
どこの教習所に行けばいいんだろう…⁇｣
というのはとても悩みますよね。
｢できれば、今住んでいるところから
近ければ移動も大変じゃないしなぁ｣
｢でも、せっかくなんだから
どこか遠方に行ってみるのもアリかも⁉︎｣
なんていろいろと考えたりしますよね。
しかし、実は合宿免許の場合、
行くことができる場所に条件というのがある
というのはご存知でしたでしょうか⁇
なので今回は、｢合宿免許に行く際はどこなら行けるのか?｣
といった条件などを紹介していきたいと思います。
目次
そもそも、合宿免許ってなんであるの?
ここでは、住所などの区分について
認識しやすくなるためにも
そもそも論として、なぜ合宿免許が誕生したのか？
をざっくり話していきたいと思います。
基本は、近くの教習所に通って行く
というスタイルが一般的でした。
でも、日本全国どこに住んでいても、
教習所が必ずしも近所にあるのかというと、
どうしてもそういうわけにはいかない
ってことはありますよね。
仕事やプライベートの合間の
1，2時間の間に行こうと思っても、
移動だけで時間を費やしてしまって
それが負担になりだんだんと億劫になって…
今では送迎バス(ワゴン車)での送り迎えを
教習所が行なっているところも多くなって来ています。
ですが、移動の時間で30分も１時間もかかってしまっては
やはり効率的に進めて行くのは大変ですよね。
私の知人でも学生時代は田舎の山奥に住んでいて、
教習所に行くこと自体に1時間かかってしまっていたようです。
他にもなかなかアルバイト等の合間のスケジュールを組めずに、
教習所に通いだしてから半年以上時間がかかってしまった。
なんていう人もいました。
(試験には全て1発で合格していたのにもかかわらず。です)
そういう方々のために、
宿泊設備や食事なども教習所側で用意をすることで、
短期集中で運転免許が取得できるようにしたのが、
合宿免許の始まりと言われています。
その名残のようなものやいろんなものを経て
今のような合宿免許の仕組みなどができているわけですが、
ただし、誰でもどこにでも行って良いのか?
というとその答えは「NO」なんです。
なぜなら、仮にもし
｢近くの教習所で合宿やってるし、
短期で技能の予約とか授業とかも受けられて、
かつ費用も比較的安く抑えられるから、
いっそのこと合宿でもいいか♪｣
みたいなことが起きてしまうから。
そうなると本来の目的である、
「近くに教習所がなくて困っている人に
合宿免許を利用して欲しいから」
という根本が崩れてしまいますよね。
近くに教習所があって、通うことができて、
仕事や学校の都合で時間の管理をして
進めていける人には通ってもらえばいい
というのがあるということです。
近くに教習所がない、
もしくは近くに教習所があったとしても、
どうしても時間がないという人は
合宿免許で短期集中で取得するということで、
両方の必要性を棲み分けているということですね。
通学の場合でも短期集中プランで短期間取得をすることも可能だが…
前章で最寄りの教習所が遠い。
といった理由の人のための合宿免許。
という意味は理解してもらえたかと思います。
ですが、そうでない場合の人。
”教習所は近くにあるけど”
という人にも合宿免許の必要性はもちろんあります。
教習所から家が遠い近いに関係なく。
普段のスケジュール的にも調整が難しい。
込み合う時期などの予約が面倒。
といった人も多いですからね。
となると
「通学でも短期集中プランがあるんじゃ？」
と考える人もいるでしょう。
確かに予約を優先的に取れたりして、
最短15日、16日。なんていうところも確かにあります。
ですが、ポイントが１つあります。
「短期集中プランを選ぶと、費用もそれだけ上乗せになる」
ということです。
例えば、
「週末の休み(土日)に優先的にまとめて教習を受けたい」
このような場合の”土日集中プラン”
このプランを選んだ場合、
通常の料金にプラスしておおよそ５万円前後の
費用がかかるところが多いです。
最短日数で取得までいけるように教習所側で
あらかじめスケジュールを組んでもらえるプランなどもあります。
このプランでも同様に4〜6万円程度の上乗せ。
完全に自分の都合に合わせて
優先的に予約が組めるプランなどでは、
さらに上乗せで8〜10万円程度、
通常料金にプラスされることもあります。
こう考えると、
・交通費も負担されて
・自分でいちいちスケジュールを立てる必要もなく
・宿泊施設の料金が含まれていて
・基本的なプランでは食事もついてくる
・料金は通学よりも安く済むケースが多い
このような条件面から考えても、
短期間で免許取得＝合宿免許。を考えるのは
必然的なものなんですよね。
合宿免許の住所の条件、入校不可地域について
と。全パートでは合宿の成り立ちについて、
合宿免許を選ぶ理由についてお伝えしました。
ここからは具体的に、
じゃあ、「合宿で免許取るぞ!」と決めたはいいけど、
どこに行こうか?
というのを当然考えるわけですが、
どこでもいいかというと一概には
そうではないというのが現実です。
教習所は県の公安委員会がそれぞれ管轄しているので、
県の方針にもよるところはあります。
ただ、一般的には、
“住民票の住所と同じ都道府県の教習所には通えない所”
といったある程度の制限を儲けているケースが多いです。
しかし、これが絶対というわけではありません。
前途のように教習所は近隣の通ってる人に対して
バスで送迎をしている所がほとんどだと思います。
その中で、同じ地域の合宿免許に参加可能か?
というと、
この、バス送迎をしていない地域であれば良い
という場合もあります。
できるだけ近い範囲、
同じ都道府県で済ませたいと思っている人は
合宿が可能なのかを問い合わせしてみるといいでしょう。
ただ、私はどうせ合宿行くなら
遠隔地に行かれることをオススメしますね。
それはなぜなんでしょうか?
交通費が全額支給される!?
その理由とは、先ほどもお伝えしましたが、
教習所までの交通費(新幹線や飛行機代など)を
教習所が別途持ってくれるプランなどがあるからです。
私はこれで、実質交通費タダで行けました♪
私が申し込んだプランの場合は、
行きは自分で切符を買って行きました。
入校後、領収書を見せれば
次の日にはお金が戻ってきましたし、
帰りは切符をもらってそのまま帰りましたよ^^
正直なところ
各合宿の教習所同士でもビジネスですから、
生徒を集めるためにもそのくらいしないと、
そこの教習所で免許取りたい
という人も集まらないのでしょうね(^_^;)
それであれば、
下手に近くで合宿プランがある教習所を探さなくても、
交通費を出してもらえるなら遠くに行ってもいいんじゃないかな、
って思うんです。
この際ですから免許取得を兼ねたプチ旅行にしてしまいましよう!
(交通費を出していただける教習所さん、ごめんなさい笑)
このように、遠方に行くなどするれば、
色々と新しい空気感とか価値観に触れる機会も増えて、
免許取得以外にも得られるものは多いと
実際に合宿に行って感じました。
普通地元にいれば出会うことのないような各地域の人と
合宿免許がきっかけで出会うことができたり、
前々から行ってみたいと思っていたところに行けたりなど、
知らない土地ならではのことは多々あります。
それに、行く地域によっては近くに温泉があって、
合宿が終わった帰りにそれまでのストレスを癒す。
なんてことができる場合もありますよ♪
ちなみに、私は合宿で出会った人の中で、
実家が民宿を経営している人がいました。
最近もGWなどに出かける際に、
その人のちょっとした優遇•優先で安く部屋を用意してもらったりと
“短期で免許取得”という本来の目的以外にも
何かと今でも恩恵を受けられているので、
合宿様様ですね^^♪笑
今までとは違う風景、環境人、過ごし方。
このような体験ができるのも合宿免許だからこそですので、
近場で済まそうと考えずに、
ぜひ色々な”新しい物事”に触れてみてください。
その後の人生を左右する
大きなきっかけになることもありますし、
そこまではいかずとも、必ずその新鮮な経験が
これからの社会生活に役立つようになりますよ^^
まとめ
同じ都道府県内では正直合宿免許はむずかしいですが、
交通費優遇などを利用すれば
遠方でも気兼ねなく利用できる合宿免許です。
複数の種類の免許資格を取る場合は別として、
ほとんどの人は何回も教習所に通うことはありません。
せっかくの機会であれば、
その時間もより充実したものにしたいですよね。
それであれば、やはり通学よりも合宿免許の方が
得られる経験は断然に違ってくると
自分自身の経験で感じることができました。
合宿免許の名目で
ちょっとした旅行気分に浸るのもいいかもしれませんね^^
ただし、卒業までは免許に集中!ですっ(^_^;)
旅行気分は、1日の疲れを癒すとか卒業して
帰宅の途につく際などにどっぷりと浸かって、
楽しまれてくださいね♪
下記ではオススメの教習所を紹介しています。
各地域に別れて紹介しているので、
住所などの条件を踏まえてお選びできますよ^^
合宿免許の超おススメ教習所3選!!まだ迷ってるの⁇だったらココ‼︎
かめの合宿免許体験記
こんにちは。このサイトの管理人のかめと言います。
私は合宿免許に参加して免許を取得したことで、
生活が楽しく・快適になって
マジで人生変わっていきました！
合宿免許・免許取得を通して、私がどう変わったのか？
こちらで紹介しています。
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