合宿免許といえば、集中的に一から教習を受けて、
約2週間で卒業して免許センターでの学科試験を受けて
免許を取得するというのが一般的ですね。
となると、ここで疑問を持たれる方もいると思います。
誰しもが2週間丸々合宿に費やさなければいけないのか?と
実はそうでもないんです。
それぞれの教習所では仮免取得状態から教習所に行く。
というケースに対応している場合もあるんです^^
ですので、今回はなぜそういうことが可能なのか?
ということや、実際にそうなった場合、対象となる人。
仮免許からの場合の流れなどを解説していきます。
目次
仮免許所持の状態から教習所に再入校する人に考えられるケース
これについては、ある程度の理由があります。
考えられるケースをいくつか挙げてみますので、
ご自分が該当するかどうかも確認してみてください。
①免許証の更新時期を忘れて、うっかり失効してしまった場合。
(失効してから6カ月を超えて1年以内の場合)
免許証には有効期限(3年もしくは5年後の誕生日から1カ月後)が
書かれているのですが、その期限の日を1日でも過ぎてしまいますと、
失効状態になってしまい、失効状態のまま運転をすると「無免許運転」
罰則は”3年以下の懲役または50万円以下の罰金”
違反点数は25点で最低でも2年は
新たに免許を取得することすらできなくなります。
ただ、失効したからといって免許自体がなくなってしまうのか?
とういうとそうではなく、”6か月以内”であれば、
所定の講習を受講することで学科・技能試験が免除され、
視力や運動神経などの適性試験のみで再度免許証が交付されます。
しかし、更新せずに失効してしまってから6カ月以上1年以内の場合。
この期間中については、”仮免許所持状態”になってしまうのです。
なので、
再度教習所で規定の教習を受けて卒業検定を受ける。
↓
免許センターでの学科試験を受ける。
↓
期限から1年以内に合格する。
この流れで再取得しないと本当に免許証は失効してしまって、
完全に1から教習を受けなおすということになってしまいます。
②教習所に通学していたが、仮免許取得後に、
スケジュールの都合で期間が開くケース
これは、例えば仮免許を取得した段階で
夏休みのような長期休暇が終了してしまった場合や、
仕事でどうしても行けなくなってしまった場合などで
次の休暇で再度続きの教習を受ける。と言ったケースですね。
(ただし仮免許証の有効期限は6カ月)
これらの場合は、仮免許を持っている状態から
教習を始めることができます。
特に①で説明した「うっかり失効」の方。
少し古いですが、2011年のうっかり失効者は28万人いるとのこと。
う~ん…他人事ではないなと思いませんか?
この記事を読まれてるということは、これから免許を取得、
もしくは再取得を考えていることでしょうから、
免許取得後は十分気をつけてくださいね。
②の場合は仕方ないところが大きいですが、
仮免許証の有効期限は6カ月ということを忘れないようにしましょう。
仮免所持の状態から再入校する場合の教習所での流れ
これについては、仮免許を取得している状態なので、
2段階からの教習になります。
よって、学科ももちろんありますが、
技能教習は路上教習となります。
この点などはまったく通常の教習生の人と同じです。
仮免許所持から合宿免許に入校する場合の料金や日数
料金は、通常の約6割~7割ぐらいで入校できます。
通学の場合は約20万円なのですが、
これが合宿ですと15万円程度になります。
目安として、仮免許もまだ取得していない人の場合は
通学の場合は、通常は35万円前後かかり、
合宿の場合、学生さんの長期休暇の時期である夏休みや
春休みで通常は30万円~35万円です。
日程については、通学の場合は、その人の状況によって変わってきます。
とにかく仮免許の有効期限内に卒業、
免許センターの学科試験に合格すればいいですが、
目標、日程がなかなか定まりにくいということが影響してしまうと、
ずるずる時間と日にちが過ぎて行ってしまいますので特に注意が必要ですね。
一方、合宿の場合は平均8日とうたっているところが多いので、
集中して早く卒業することができます。
だらだら時間ばかり過ぎていくことを考えれば、
合宿でみっちり短期間で卒業してしまうことの方が
効率的ではないかなと私は思いますね。
もし、卒業検定など不合格になってしまったとしても、
プラス2~3日程度見ておけばいいですから、
約10日ほどのまとまった休みが取ることが可能であるのなら、
合宿でぱっと取ってしまう方が、
先々のスケジュールや費用面で考えても楽です。
仮免許からでも合宿免許に行くことのメリット
先ほども触れましたが、合宿の場合は、
あらかじめ早期取得が可能になるように、
効率的なカリキュラムが組まれています。
よって、1週間程度の卒業を目指すことができます。
また、料金もおさえられるということも大きなメリットですね。
こちらも先ほど触れましたが、合宿のケースだと
おおよそ15万円程度で入校できるて、この料金は教習料金はもちろんのこと、
合宿時に宿泊する施設の料金や、合宿中の最大3食分の食費まで含まれています。
そしてとどめは、現地の教習所までの交通費の一部
または全額教習所が負担してくれるということもあります。
宿泊費、交通費込みでも通学の場合とさほど変わらない。
むしろ合宿の方が安上がりで、最短で取得までこぎつけられますので
まとまった休みが取れる場合は合宿にしてしまいましょう!
まとめ
もし、うっかり失効してしまった場合や、
諸事情により一度教習所を離れなければいけなくなった場合は、
10日ほどのまとまった休みが取れるのであれば、
ぜひ合宿で残りの教習を受けられることをオススメしますよ。
期間や料金面もかなり優遇されていますので、
面倒な時間を短縮するためにも考えてみてくださいね^^
こちらの記事では、仮免許からでも参加できる教習所をまとめています♪
→仮免許からの合宿免許大歓迎!ここなら間違いなし!の4つの教習所
かめの合宿免許体験記
こんにちは。このサイトの管理人のかめと言います。
私は合宿免許に参加して免許を取得したことで、
生活が楽しく・快適になって
マジで人生変わっていきました!
合宿免許・免許取得を通して、私がどう変わったのか?
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