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こんにちは。かめです。

 

今回は「私はなぜ運転免許を取得したことで、

今までの生活から180度変わってものすごく楽しい生活を

送れるようになったのか?」についての続きです。

→かめの詳細プロフィール前編

 

 

前回までは、

 

・高校時代にシャーペンを拾ってもらった時の自分のリアクションが

 「キモかったんじゃないか?と疑心庵技になってからは

 対人のコミュニケーションが怖くなった

 

・社会人になってからもコミュ障、対人恐怖は変わらず、

 唯一参加した合コンでコミュ障っぷりを炸裂。

 

・コミュ障、引きこもりがちでレジャーや旅行の話題に

ついていけないコンプレックスを解消するべく、

話のネタを増やせるようになるために

免許取得の再チャレンジを決意。

 

 

というところまで話してきました。

 

 

ここからは、合宿免許参加への経緯以降の話していきたいと思います。

 





 

合宿免許に参加しようと決めた理由

 

免許取得へ向けて改めて教習を受けることにした私だったのですが

いざ教習所へ。と考えると色々と面倒なことが出てきました。

 

 

・仕事の合間の時間に通って。とか考えたら

 以前の経験の二の舞になるのは目に見えている

 

・もう約30万円もの費用はかけたくない

 

・とにかく短期間で終わらせたかった

 

・スケジュール組むのが苦手(自己管理苦手)

 

 

前に1度通った時のように、いちいち数ヶ月間教習所に通うとなると

どうしてもお金の面でも時間の面でも面倒になってくると思いました。

 

 

 

 

ただ、

これまでの自分の情けない日々を思い出すと、

やっぱり免許は取得したい

と強く思いました。

 

 

そこで、私が考え出した方法は

「合宿免許」です

 

 

 

 

合宿免許であれば最短だと約2週間で取得できるし、

お金だって通う場合と比べたら約2/3で抑えられる。

 

 

 

スケジュールだってすでに組まれているものを受けるだけだから、

教習以外の余計なことを考える必要がない。

 

 

 

 

私にとっては合宿免許がベストな選択だったんです。

 

 

 

 

 

さらに、合宿免許が最強な理由はこれだけではありません。

 

 

 

私が通いではなく合宿免許を考えた理由は、

合宿免許に参加した人たちの体験談を見ていると

 

今までの生活では行かないような地域に行けたり、

色々な地域から人が集まるから、男女ともに様々な出会いがある。

ということがわかりました。

 

 

 

正直、合宿免許期間中に異性と。。。なんて考えでは全くなく、

 

 

「自分を変えるためにまず免許取得を」

 

 

と考えていたわたしにとっては、新たな人・価値観に触れられるのは

免許取得と合わせてメリットが大きいと思ったんです。

 

 

 

だから、勤めている会社の方にもなんとか理由をつけて有給をもらい、

合宿に参加することにしました。

 

 

 

 

でも、免許取得に向けてのベストな選択は合宿免許だった私ですが、

全く心配事がなく意欲だけだった。というわけではありません。

 

 

 

「学生が多い合宿免許なのに、こんな社会人の人間が

1人ポツンと参加しても大丈夫だろうか?」

 

「しかも初対面の人とのコミュニケーションにも心配があるのに、

2週間も本当に居続けられるだろうか」

 

 

 

教習所に向かっている新幹線の中では全く落ち着かなくて、

渡された資料を特に意味もないのに何度も見返していました。

 

 

 

 

しかし、それは全くもって必要のない心配事だと参加して気付きました。

 

 

 

 

 

コミュ障の私を変えてくれた合宿免許中の出会い

 

私が行ったのは3月の末。

私より前に参加している人たちの大半はやはり学生でした。

 

 

 

 

でも私と同じタイミングで参加する人の中には

見た感じ明らかに私と同じか年上に見える人たちが何人かいたんです。

 

 

参加時期を少しずらすだけでも

年齢層の違う人たちが集まってくることをこの時知りました。

 

 

 

最初は自分から声をかける勇気はなかったので、

合宿生活スタートからの3日間は教習所の人以外とは話していません。

 

 

 

でも、

 

ずっと教習のことばかり考えて、

ずっと教習所の人とだけで、

ずっと教習のことばかり話していたら、

 

やっぱりストレスもどんどん溜まっていきました。

 

 

頭が煮詰まってくるとか、気持ちの余裕がなくなってくる。

とかそんな感じですね。

 

 

 

「あぁ~学生の時にちゃんと取っておけばよかったのに

 

なんてことを考えたり、グループで参加してる人たちを見ては

 

 

 

「友達と合宿免許参加。って、どんだけ青春楽しんでんだよ」

 

と皮肉ったり、1人で食事しているときには

 

 

「気にしないようにしてたけど、

やっぱり1人でずっと居るのも心細いわぁ

せっかく合宿で来てるのに

 

なんてことも思ってましたね。

 

 

 

なので、ちゃんと話せるか心配でしたが、

思いっきり勇気を振り絞って同年代に見える人の中で、

一番声をかけやすそうな人に夕食の時に声をかけてみました。

 

 

 

 

 

「あっおおお疲れ様でーす」

 

Aさん「あぁ~、どうもーお疲れ様ですー」

 

「あーの、もしかして入校とか同じ日じゃなかったかなー?

と思いましてあ、あのーとかー?」

 

Aさん「そうです、そうです、

…あ!いらっしゃいましたよね同じ教室」

 

「あー、はい。

間違ってたら申し訳ないんですけど、

社会人のかたかなー?って思ったんで

 

Aさん「そうなんですよー。

ちょっと会社でどうしても必要になっちゃってー

なんというかー、まぁ上司にここに放り込まれた。

みたいな笑」

 

 

 

 

私はかなり安心しました。

合宿免許は1人で参加している人も多いので、

話しかけても意外と丁寧に答えてくれるんです。

 

 

 

 

「あー。へぇー。

あっ。実は私も社会人なんですけど、

免許ないと色々大変でー

 

Aさん「同じですねー笑

まぁーやっぱり免許持ってないと、

なんだかんだ気まずいじゃないですかぁ…

友達と遊ぶ時とか、私なんかみたいに職場とかでもそうですし。

会社のイベント事の時に誰が車出すとか誰が運転するとかー。」

 

「そうなんです!

だから誰が運転するとか決めるとき、いつも隠れてて。苦笑」

 

Aさん「あーわかりますよそれ!笑」

 

「旅行ネタの話題とか?どっか行った。とか。

あのーそういう会話とかも全っ然ついていけなくて。

飲み会とか結構気まずくて。」

 

Aさん「確かにそれもありますよね!笑

あっ!私、名前言ってなかったですね。

あのー〇〇って言います」

 

「〇〇さん

あっ、は、初めましてです。かめって言います

 

 

 

こうして話していくと、

今までの自分と変わってないのに、なぜか話が進む。

 

 

 

 

そこでハッと気付きました。

 

 

 

 

 

私のコミュ障の原因が判明

 

「あれ?なんか思ってもないくらいに、すんなり話してるんだけど俺

 

 

そう。私は気づいたら女性と、

スラスラと話すことができたのです。

 

 

最初は自分でも混乱していたのですが、

なぜ話せるのかにすぐに気づけました。

 

 

 

「あ~そっか!結局これも免許取得って共通の話題だから、

別にぎこちない会話だろうと成立してるってことか!

 

ってか合コンのときだって、

みんな共通の話題になってたから盛り上がって、

その話の共通点が見出せないから

俺は話に入っていけなかっただけなのかも」

 

 

 

。。。

 

「ん?ってことは、もしこれ言ったら。とか、

俺はあとあとのこととか無駄に考え過ぎてたんじゃん!

余計なこと考え過ぎてたからまともな会話できてなかったんじゃん!」

 

 

 

 

「やっぱり共通の話題になれば全然話せるじゃん!」

 

 

 

 

これに気づいた私は、それ以降この女性とは、

結構吹っ切れて話せるようになっていきました。

 

 

 

別に今までのような変なリアクションとかが、

このときに完璧に治ったわけではないんです。

 

 

でも開き直ってただ目の前の会話に集中しただけなのに、

かなりすんなり会話ができました。

 

 

 

免許取得っていう共通点があれば

最低限の会話が成立していったんです!

 

 

 

何でしょう。この蛇口に詰まっていた泥が一気に抜けて

透き通った水が流れ出すようなすっきり感!

 

 

 

この時ほど心のしこりが取れたような感覚は今までになかったです。

 

 

合宿生活が一気に楽しくなって無事免許も取得

 

合宿生活もAさんと出会ってからは、

食事中に一緒になったりしたときは話をしたりして、

かなり気持ちも楽に教習を受けることができました。

 

 

あと、合宿後半になって後から入ってきた

別の女性の方がポツンと1人でいました。

 

なので、Aさんが話しかけてフォローして、

そこに自分もいたって感じで。

 

 

 

Aさん「免許ないと不便ですよね」

という話から入って、

 

「だから免許取りに来た」

という共通の目的があったから、

すんなり話せるようになっていきました。

 

 

会話の中では教習のことだけでなく、

お互いの仕事のことなども話しました。

 

そのぎこちないながらも会話が進んでいった中で私が思ったのは、

 

 

 

今までの自分は起こってもいないことを

自分の中だけでネガティブに妄想しすぎて、

その被害妄想が自分をコミュ障にしていた。

 

ということです。

 

 

 

 

それが合宿免許を通して、

Aさんとの出会いを通してみるみる解消していきました。

 

 

 

スキー場での「ゲレンデマジック」があるように、

まさに”合宿免許マジック”っていう感じです。

 

 

 

私にとってはAさん神ですね。

 

 

本当にありがたく、心強かった。

 

 

 

 

 

そして、Aさんや後から参加してきてた人たちと

お互いに励ましあったりして、無事試験は1発合格で卒業。

 

免許センターでの試験も無事合格して、

念願の免許取得をすることができました。

 

 

 

合宿免許卒業、免許取得後の生活の変化

 

 

その後、従来の生活に戻って来た私は、

ぎこちない会話が出ることも本当にたまにですがあります。

 

 

でもそれも自分だと受け入れられるようになったので、

そこで会話が止まってしまうようなことにはなりません。

 

 

むしろその自分を自虐ネタに周りからイジってもらえるようになりました。

 

 

 

 

というか以前もいじられていたのでしょうけど、

それを卑屈にしか捉えられてなかった。

 

 

でも今はそのイジリも全然オープンに受け入れて、

かえって話が進みやすくなっています。

 

 

 

それに、免許を取得して、軽ですが車も買って、

 

あちこち外出するようになったことで、

圧倒的に話のネタも増えていきました。

 

 

 

先日会社の連休を使って、思い立って行った沖縄旅行なんか良い例です。

 

 

北谷にある「トランジットカフェ」に行ったんですが、

このお店の目の前一面が海・海・海!

 

テラス席からその最高の風景を見ながらお茶や食事を楽しめて、

日頃の疲れが一気に吹っ飛びました。

ここはかなり有名なお店みたいですが、

徒歩やバスだと少し行き難いところにあったので、

 

やっぱり車運転できてよかった。

 

とこの時しみじみ感じましたね。

 

 

他にも、

南城市の奥武島というところにある大城てんぷら屋さんに行ったり。

ここなんか車乗らなかったら絶対行かない場所です。

(ちなみにこういった情報は合宿免許中に知り合った方から得た情報です)

 

 

 

沖縄も首里城や国際通りなど、

ありきたりな観光地だけで終わってしまう旅行ではなく、

車移動でしか行けないところに行けるだけでも楽しさは格段に違います。

 

 

 

あと旅行以外にも、その日の午後に思い立って行く近くの温泉とかも

車があることでめちゃめちゃ便利になりました。

 

 

 

 

帰りの電車やバスの時間を考えると、午後からどこか行こうってなった時に、

そもそも行くことすら面倒になって諦めてしまったりするんですよね。

 

 

 

でも今ではそんなこと考える必要もなく、思い立ったその時に出かけて、

遅い時間までゆったりくつろいだりしています。

 

 

 

 

 

ふらっと観光地やお店に行った時に、

早い時間にバタバタと帰って行く人を見ては、

 

 

「あぁ~みんな帰りの電車とかバスとかの時間があるからせわしないなぁ~」

なんてことを今では思います。

 

 

 

 

沖縄のことも温泉のこともそうですが、

 

 

 

車じゃないと行くことのないような場所に行くだけでも

ちょっとした優越感みたいなものを味わえたりするんですよね。

 

 

 

他にも日常のことで言えば、気持ちがモヤモヤしている時に、

ふらっと出かける海へのドライブなんかは

最高のストレス発散になりますね。

 

 

こういう経験・情報が私にとってはさらに自信となって、

どんどん積極的に人と会話をすることができるようになっていきました。

 

 

 

積極的に人と出会い会話ができるようになった

 

 

仕事に戻った私は、会社のイベントごとなどの時にも

 

 

「俺運転しますよ」

 

 

この遠かった一言が言えるようになったことで、

みんなでワイワイやるレジャーやバーベキュー、

キャンプなどにも気兼ねなく参加するようになっています。

 

 

 

 

その中で同性の友達が増えたのはもちろんですが、

女性との出会いも増えたので、

異性との会話がどんどん楽しくなっていきました。

 

 

 

 

過去の自分のダメ人間っぷりもオープンに話せるようになって、

最近知り合った人たちからは

 

 

「全然イメージわかないんだけど。笑」

 

なんて言われたりと、

過去の自分のことも全て話のネタになっています。

 

 

 

話のネタが増えて行くだけでも

コミュニケーションは取れるようになって行くんですよね。

 

 

 

この喜びはとんでもなく大きいです!

 

 

 

私にとって、

合宿免許で出会ったAさんとの会話がきっかけで

コミュ障もどんどん改善してきて、

さらに運転免許を取ったことが自信になりました。

 

 

 

今では、引きこもりがちだった頃とは

比べ物にならないくらい充実の日々を過ごせています。

 

 

これからも全く楽しくなかった青春時代を取り戻すべく、

どんどんいろんなところに行って、いろんな人と関わって、

もっともっとまだまだ楽しい時間にしていこうと思います!

 

 

 

合宿免許での免許取得を振り返って思うこと

 

ここまでが私の免許を取るきっかけや、

免許を取得して得られた経験の話です。

 

 

私にとって自動車免許は、

狭かった世界を一気に変えてくれる最高のアイテムです。

 

 

そして合宿免許に参加して得られた経験は最高の宝物になりました。

 

合宿免許に参加して本当に良かったです。

 

 

 

 

今あなたが、私のこの記事を読んでくれているということは、

合宿免許について考えたりしていて、

色々情報を集めているところかと思います。

 

 

そこで私の経験から言えば、合宿免許はメチャメチャおすすめです。

 

 

 

 

2週間とか集中して1つのことを成し遂げるって、結構な自信になりますよ!

 

 

 

 

せっかくの2~3週間という時間なのですから、

免許を取ることだけでなく、ぜひ周りの人と触れ合う。

新しい価値観に触れる絶好の機会にしてみてくださいね。

 

 

 

では、前編後編と最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

かめの合宿免許体験記

こんにちは。このサイトの管理人のかめと言います。

 

私は合宿免許に参加して免許を取得したことで、

生活が楽しく・快適になって

マジで人生変わっていきました!

 

合宿免許・免許取得を通して、私がどう変わったのか?

こちらで紹介しています。

→かめのプロフィール

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